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JEEPSTARのprofを知りたいというご要望をいただくことがあります。
あまり自分のことを出すのも気がひけるので占いとのつきあいをふりかえって おきます



子供のころから、人の性格や運命には深い興味がありました。占い好きの人はたいていそうでしょうね。
よく大人はどの地方の人は、性格はどうだ、とかこの世代の人はこうだ、とかいいますが、子供のころはあまりピンときません。幼稚園や小学校の自分のクラスこそが子供にとっては、自分にとって社会そのもので、その閉じられた社会では地方や世代よりも個々人のちがいということが一番リアルに実感できます。そこで12星座占いに興味を持つようになりました。個々人のちがいがいちばん読み取れる種目に思えたからです。まあ、世代別年齢別の特徴があることは、成長するにつれ、だんだん実感していきましたし、占星術的にもホロスコープには世代的特長が現われることをやがて学ぶことになります。

思春期になると本当の自分とは何か?などと考えたりします。 また恋愛に興味を持ち出すと、当然ながら、相手の本心はどんなものだろうか?とか相性はどうなんだろうか?とか、この人はどんな人が好きなんだろう?いうことを考えるようになります。こういう悩みに占星術は有効であるように思いました。
世の中にはいろいろな人がいて、持って生まれた性格があって、運命があって・・・、そのようなことを理解するのに占星術を通して考えるようになりました。
この頃にノスタラダムスの予言をテーマにした本で、ホロスコープというものを知りました。しかし当時は日本語の本悪的な占星術本はまだまだ数少ない時代でした。
やがて、友人にタロットカードをもらったことがきっかけで、潜在的だったカードへの関心が目覚めることになりました。そそしてカードの象徴表現が占星術の象徴表現と重なっていることを知りました。

他にも、手相や人相、姓名判断など占い全般に関心がありましたが、占いへの関心のうちには、占いは決してまやかしではないということを、世界は目に見えない不思議な関連を読み解く技術なのだ、ということを自分自身で実感したい、確かめてみたい、という動機も強く働いていたように思います。

大学入学前のことです。たまたま入ったある占いのお店で、占いの営業のほかに、教室をひらいたり、占いに興味のある人たちのための茶会のようなことをされていました。そこで、占星術やタロットについて、いろいろなことを学びました。当時としては珍しい占星術のオリジナルPCプログラムがあり、ホロスコープがゆっくりとプリントアウトされるのを見てわくわくしたものです。当然ながら自分やまわりの人たちの星を読むようになりました。しかし占星術は理論を沢山蓄積していく必要があり時間がかかります。カードはすぐに当てられるという実感がありましたので、カードがメインでした。
そして店のイベントなどでお客さんを占うようになります。また、お客として入った別の占い店でも、お仕事の話をいただくようになり、レギュラーで百貨店の占いコーナーや占い館に入るようなりました。学園祭や企業のイベントにも行きました。大学で西洋哲学を学ぶかたわら、黒革の表紙の占星天文暦と、タロットデッキを鞄に入れて現場に通いました。
現場では、あいた時間は占いの世界の先輩にいろいろ教わったり、仲間と情報交換したりします。とてもいい経験をいただきました。

お店での占いは、まず占星術でパーソナリティーを把握して、タロットで何が起こるか、何を心がけるべきかを占う、というスタイルです。(これは占い店ではよくあるスタイルなわけです。詳細なホロスコープ鑑定は時間のかぎられた現場には向かないということもありました。四柱推命とタロットという組み合わせの人もすくなからずいますが、東洋系の象徴体系と西洋系の象徴体系をごっちゃにするようで、少々違和感があったりします。) 
占いにあたっては、クライアントの話をよく聞く、ということはあえてしませんでした。自分自身で、占星術やタロットは当るということを実感したかった、というのも大きな動機です。クライアントも驚いてくださいます。世間でよくある占い批判に、"要するに会話で情報を引き出し的中したように見せかけるテクニックにすぎない"というものがあります(いわゆるコールド・リーディング)が、そういう批判には強い反感があり、星の配置や、カードだけから、当てて見せようという気持ちがあったのです。
これはこれで楽しいのですが、しかし占いに来る人にとっては、自分の話を聞いてもらって、気持ちをまとめるというのも、大切なことだったりします。そういう意味では当時の姿勢をふりかえると、良くない占い師だった、という反省があります・・・・。

占星術とタロットをやっていて、占星術の場合は星の運行という客観的な存在にもとづくという安心感がありましたが、タロットはともすると、カードを通じて相手の運命の糸に直接触れているような、そんな恐さを感じました。実際カードのほうがクライアントの精神状態の影響を直に受けやすいのです・・・。 その後PCとネットが普及し、占星術の教科書は翻訳も含めてそれまでとは比べ物にならない数が出版され(もちろん欧米にくらべればまだまだこれからです)、洋書も手に入れやすくなり、占星術をめぐる状況は一変しました。いろいろなホロスコープチャートを計算して描くのはなかなか大変な仕事でしたが、占星術ソフトや占星術サイトのサービスでいつでもどこでも一瞬で表示できるようになりました。 そういうわけで占星術をメインで使うようになってきました。

2000年にこのサイトの前身ともいえるサイトを携帯サイト/PCサイト兼用で立ち上げスタートしました。その名残で、いまでも多くのページで、携帯端末の縦長の小画面でもレイアウトが崩れないデザイン上の配慮が残っています。
2003年にサイト引越。ほぼ今の形になります。ダイヤルアップなどナローバンドでの接続を配慮して、容量を軽く軽くするようにしていましたが、その頃からブロードバンドが急速に普及。携帯端末でも通信速度は飛躍的に向上しました。今みるとサイトのつくりがちょっと古くさいか・・。

というわけで今のところネットを中心で占っていますこれだけで生活できる人はほとんどいませんから、他の仕事もありますが、何をしているかは内緒ということで・・・)。
占星術をしていると、星の影響を強く受けやすくなるといいます。ある意味では危険も増すわけです。 また本当に強い意志を持つようになると、星の配置は克服できるようになるともいいます。まあこのあたりが今後の課題です。

あと、うちは宗教の勧誘とかそういうのは一切関係ないのでご安心を。


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